花粉症と東洋医学 花粉症は今や日本人の2割近くに発症していると言われます。 花粉症はスギ、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤ、シラカバなどの花粉 が鼻や目に入り込むことで、アレルギー反応を引き起こす病気です。 スギ花粉の飛散量が多い、2月~5月にかけて辛い症状に悩ま されるのが一番多いケースです。 その症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりと言った鼻の症状や目の かゆみ、充血と言った目の症状、また人によっては皮膚のかゆみ、 のどの痛みやかゆみ、せき、じんましん、発熱などの症状が現れ ることがあります。
花粉症の場合、いったん発症すると自然に治ることはほとんど なく、薬で完治させると言うことはできません。 花粉症のシーズンが来るたびに薬で症状を抑える、対症療法が 治療の中心となります。 その他の治療法としては、「レーザー治療」「減感作療法」(免疫療法) 「手術療法」などがあります。 (参考文献:『最新「花粉症」治療法』大久保公裕著)
さて、当院にも毎年このシーズンになると多くの花粉症の患者さん が来院されます。 花粉症に対する治療方針としては、体質を改善して症状を抑える ことが花粉症に対する鍼灸治療の基本ですので、全身の気血の 流れを良好にすることに主眼をおき、全身の細胞を活性化させ 花粉に負けない体づくりを目指します。 また、体質改善には治療と同時に生活習慣の改善も大切ですので そのアドバイスもさせていただきます。
花粉症に対する治療は、鍼灸に限らず、花粉症のシーズンが終わ っても続けることがポイントです。むしろ花粉症が発症してない時期 に治療をし、体質改善に取り組むことが最大の花粉症対策です。
吉祥寺 アキュモ鍼灸治療院 TEL:0422-71-1524(ご予約は9:30より受付開始)
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