昨日、3年前に坐骨神経痛の治療で通院されていた患者さんが 再び来院されました。 今回もまた坐骨神経痛で、朝の起床時が一番痛いと訴えておら れました。
この方は76歳の女性で、整形外科で運動を薦められたので 温水プールで泳いだりダンスをしたり、またリハビリにも通って いるが一向に良くならないとのこと。
そこで以前2回の治療でよくなったことを思い出し、再び鍼灸治療 を受けに来たとおっしゃっていました。 そして「これからは月に1~2度、痛くなくとも治療に通いたいと思う がどうでしょう」と質問をされました。 このご質問に対し私は以下のように答えました。
「それは大変良いことです。痛くなってから治療するよりも 常日頃より健康管理、健康維持のために自分の体をチェック し、未然に病気を予防することが大切です。 辛く痛い思いもしなくて済みますし、経済的にも優れています。 年齢を重ねますと自然に治る力、いわゆる自然治癒力も衰えて きますので、定期的に治療をして自然治癒力の衰えを防止し、 毎日を快適に暮らして下さい。 そしてそのことがいつまでも美しく元気で長生きすることに結びつく のですよ」
以前にも書きましたが、以上のことが要するに「未病を治す」 ことになります。 東洋医学はそれが可能なのです。
吉祥寺 アキュモ鍼灸治療院 TEL:0422-71-1524(ご予約は9:30より受付開始)
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