前立腺疾患の鍼灸治療
最近、前立腺の病気を抱えてらっしゃる患者さんが多くなって きています。 主な症状は、腰が重い・コル・痛む、背中がコル、排尿時に不快 感がある、尿が勢いよく出ない、尿が出るまでに時間がかかる、 残尿感がある、夜中にトイレにたびたび行く、足が冷える、足が 時々つる、等です。
診察をすると、背中、腰、臀部、下肢が硬く、体の冷えを抱えている 方がとても多いです。 治療では、これらの部位に鍼を施し、気の流れをよくすることが非常 に重要です。
当院に通ってらっしゃる75歳の男性の患者さんは、病院で前立腺 肥大症と診断され治療を受けていましたが、一進一退でなかなか 治らなかったため、知人の紹介で当院に来院されました。
約5ヶ月間根気よく通われ、上記のような治療を続けた結果、 「近ごろは夜中にトイレに行く回数が減り、外出すると30分おきに トイレに行ってたのが数時間に一度になり、安心して外出できる ようになりました。この調子でよくなれば、今まで行けなかった旅行 にも行けるようになるだろう」と大変喜んでおられました。
男性は年を重ねると、泌尿器系の悩みを抱えるケースが非常に 多いものですが、年だからとあきらめないことが大切です。 また、女性に多い膀胱炎にもこの東洋医学の治療法は効果が あります。
吉祥寺 アキュモ鍼灸治療院 TEL:0422-71-1524(ご予約は9:30より受付開始) |