私が鍼灸師になったきっかけ ~自己紹介にかえて~
■昔はモウレツ社会人学生でした 私は高校卒業後、福井県より単身上京し前田建設工業㈱に入社、経理、宅地分譲、建設資産買付などの業務に従事していました。 また、仕事と両立させながら法政大学経済学部で経済学を学んでいました。
しばらく仕事と勉強を両立させていましたが、その当時はちょうど高度経済成長の真っただ中で、会社には社会インフラ整備の仕事が次から次へと舞い込んできました。仕事は多忙を極め、朝早くから夜遅くまで働き、そして勉強に励んでいました。
■疲労がたまって救急車で病院に運ばれることに・・・ そのため一日の睡眠時間は平均して4時間ほど。 しかしそれがたたって、過労とストレスによって十二指腸潰瘍で倒れ、救急車で病院に運ばれてしまったのです。
■西式健康法との出会い 医者からは当然、入院を勧められましたが、私にはそんな暇はありませんでした。 何とか入院せずに治せないものかと考えていた時に、「西式健康法」という健康法に出会いました。
直感的にこれだ! と思った私はすぐに西式健康法の道場に入門し、さっそくこの健康法を始めました。 するとみるみるうちに体調がよくなっていったのです!
この健康法に感銘を受けた私は、大学を卒業後、再び仕事と両立させながら西式健康法を本格的に学ぶことにしました。 そしていつしかこの健康法の指導者資格の中で最高位の「一級司教」資格を取得するまでになっていたのです。
■「未病を治す」という思想との出会い この過程で私の生き方を変える考え方・思想との出会いがありました。 それは「未病を治す」という考え方です。
「未病を治す」とは、病気になる前の段階で身体のSOSをとらえて、病気を未然に防ごうという、東洋医学の基本的な考え方です。 私は再びコレだ! と思いました。
■そして鍼灸師の道へ その頃、私は自分が病気で苦しんだ経験から、自分と同じように病気で苦しんでいる方のお力になれるような仕事に就きたい、東洋医学で大きな病気になってしまう前に病気を察知して、病気にかかってしまう方を一人でも多く救って差し上げたいと考えるようになっていました。
色々と検討した結果、鍼灸師の養成学校に通えば東洋医学の勉強ができ、しかも国家資格を取得し治療院を開業することもできる。 開業して多くの患者さんを診ることができれば、それだけ多くの方々の健康を支えることができるのではないか。
そう思った私は人生の一大決心をし、勤めていた会社を退職。 鍼灸師の養成学校に入学し鍼灸師の道を歩み始めました。
■そして現在~鍼灸治療への思い~ 若い頃に病気で苦しんだ私ですが、予防医学に目覚めた後は、食事に気をつけ、そして鍼灸で定期的に自分の体をメンテナンスしてあげることによって、40年間一度も仕事を休むことのない、健康で快適な毎日を過ごせるようになりました。
せっかく何かのご縁で当院にいらした方には、今お悩みの症状が解消されるのはもちろんですが、さらに私と同じように、健康で悩むことのない快適な毎日を送ることができるようになっていただきたい、そのような思いで日々鍼灸治療をおこなっています。
最後に私と同じように病気を患った後、当院に定期的に通われ体のメンテナンスを30年近く続けていらっしゃる 石田まち子様の生の声をご紹介します。
 石田まち子様(72才)と私(75才)
 ※個人の感想であり、効果効能には個人差があります。
これをお読みのあなたも当院への通院がきっかけで、石田様と同じように元気で幸せな人生を送っていただけると幸いです。
創業43年、施術実績77000人以上
吉祥寺 アキュモ鍼灸治療院 TEL:0422-71-1524 (ご予約のお電話は9:30よりおかけ頂けます) ※ご予約について
|