前立腺の病気の症状(1)
1)急性前立腺炎 特徴的な症状は、発熱と排尿困難です。
排尿痛と尿の混濁(膿尿)および細菌尿がほとんどの 患者さんに認められます。 また、血液検査では白血球数の増加と炎症反応も 認められます。 前立腺の触診では、前立腺が腫れており、軽く触られる だけでもかなりの痛みがあります。
痛みの範囲は広く、恥骨上部・鼠径部・会陰部・下背部 大腿部におよぶこともあります。
2)慢性前立腺炎 急性前立腺炎でみられるような、発熱や強い排尿症状は ありません。 しかし、排尿困難・残尿感・尿意切迫(排尿を我慢できない こと)・頻尿などの尿路症状がみられ、陰茎根部から会陰 にかけての不快感や鼠径部の痛みがあります。
さらに、性欲障害や勃起障害があらわれる場合もあります。
【参考文献】 『前立腺の病気』杉村芳樹著
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